危険予知(KY)ブログ〜特にIT業界

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対人関係を変えられない人の特徴〜課題の分離でカードを自分に取り返す

対人関係を変えられない人は問題を他責にする、50:50であると考える。自分と他者の課題を分離し、対人関係を変えるカードを自分のものとし、他者をコントロールしない。

全ての他者の要求に応えることは出来ない。承認欲求を得ようとせず、一部の人から嫌われることを恐れずに自分の価値観で選択する。承認欲求に基づけば、カードは相手が持ったままである。対人関係を変えるカードを他者に委ねず自分で持つ。相手が嫌うのは相手の問題であると考える。

「この人は苦手である。」と思っている時はその人に承認される方策が無いと考えている。故にその人に関係改善のカードを預けてしまっており、その関係は変わらない。課題が分離できていれば、その人が嫌うのはその人の問題だと分かる。そ真摯な態度で自らの考える価値観で淡々と行動する。

対人関係で問題があったら50:50で考える、他者は変わらないから自分が変わる。先人に教わってこの規範で行動していたが、多少の改善は見られたが、うまくいかない事もまた多かった。「常識」とその解釈が問題の解決にならない事も多い。嫌われることを怖れず判断と行動する。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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