「仕事が出来るアピール」な人に仕事をさせると
「仕事が出来るアピール」をする人は、「残念な人」である。自戒の意味も込めてまとめることにする。「残念な人」である自分に気付き改善するためにも。
「残念な人」は、失敗は他人のせい、あえて面倒になる方法を選ぶ、こんなに頑張ってますアピール、更には思考停止し業務放棄、改善の兆しが見えた時に自分の不出来を隠す、過去に拘泥し未来の解決を図らない。
仕事はできて当たり前。関係者全員を幸せにするのも当たり前。効率的に楽にやるのも当たり前。あるべき姿とはそういうこと。
「あるべき姿」になろうしない、諦めているから、「仕事が出来るアピール」をする。うまくいかないのは、自分のせいでは無いということを主張する。「あるべき姿」になることはそもそも無理がある。何らかしらの不十分さはどうしても出てしまう。出来ない自分を受け入れることが必要である。
「残念な人」はこの記事を目にしても他人事だと思う。タイトルが気になってしまいそもそも読まない。ダメな自分と向き合えないから。過去の失敗に凹むのはしょうがない。素早く元の形に戻り、より良い結果を出す。その為には痛みを感じるかもしれない。それは成長痛である。
何らかの課題と向き合うときは、「あるべき姿」「今の自分」「残念な人」そのスペクトラムを思い出し、自分の状態がどこにあるのかを客観的に捉えよう。
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