グループの効率がイマイチな時は
ジョブをタスクに分割する。標準化する。文書主義に徹する。似た様なジョブを100の桁でこなすチームは分業体制を検討すべき。その際に気をつけたいのが成功の秘訣、KSFである。
営業職であれば場所という大きな制約が有るので自然と外勤、内勤という分業体制が発生する。工場などではそもそも数を出すのが評価指標なのだから分業前提である。問題はこの中間にいるどっちつかずである。
商品企画、システムインテグレータ、ソフトウェア開発の分野は、チーミングが肝であり、マネジメントにはその裁量が大きく問われる。ここで大事なのはKSFを正確に理解しているかである。トラブル対応ばかりしていると問題点の是正に目がいくが、大事なのはベースロードとなっているメンバにとっての効率を上げる事だ。
コンサルタントと言う人種は外からの目でKSFを見つけてくれるから重宝される。KSFは当たり前過ぎて当事者は気づきにくいからである。
自分自身のKSFも他者にヒアリングして覚えておくのが良いだろう。