ライフスタイルを変えられない本当の理由〜スイッチングの損得勘定
行動経済学を理解する。最大のデメリットと向き合う。評価項目を書き出す。
行動経済学、リスク評価と合理的な判断について理解する。
自己啓発本を読んでもそれを行動に移さないのは、その理由を持っていないからだ。ライフスタイルを変えることで支払うコストとライフスタイルを変えることで得られるメリットを比較する時に、行動すれば前者は必ず支払うことになるのに、後者が得られる可能性100%ではないからだ。行動経済学でよく取り上げられる例でもあるが、これが理由を持たない理由にしている。
最大のデメリットと向き合う、評価項目を書き出す。
自分がやっていないことを書くのは無責任なので、実際にやっている内容を記す。結論は、ライフスタイルを変えることで生じる事を書き出し、デメリットと向き合う。あるべきは、その全部をある基準で点数付けなどして評価ではあるが、コストが高いと考える。自分が納得する妥協点がここだった。
「した方が良い」は「やらない」と同義だ。ライフスタイルを変える「理由」を持ち、それを日々思い出す。少なくても習慣化するまでは。