組織のムードを悪くする態度とは
この記事に開いたあなたは、三毒、決めつけ、言い訳・責任転嫁、エゴ、逃げ、忙しいアピールなどに関心がある。他者のこれらに反応するという事は、自らその要素を持っていることを自覚する必要がある。このような行為を全く行っていないなら、そもそもこのページに興味を抱くこともないからだ。
人間関係の問題は無くなることはない。一方、国と国、体制と個人、異なる地域コミュニティ、団地の左右、上下、顧客と業者のいずれの関係でも利害対立はあったとしても、敵対関係である必要はない。理性があれば、仮に敵対関係になっている二つの群は、より大きな群の一部になっていることに気づくからである。
これらの敵対行動をどうしてしつぃまうのか。原因はエゴである。他者に対して優位でありたいということとその動機が個人的、より小さな群に対して適用されると、敵対関係をなりやすい。とはいえ、馴れ合えと言っている訳でもない。互いに切磋琢磨し、より良いゴール、Win-Winを目指せば良い。
敵対関係をとる当事者は怖がっているのである。そのカウンターパートである我々は、真摯な態度で、相手には攻撃ではないことを知らしめる。直接のダメ出し、受動的攻撃、あからさまな不遜な態度、陰口、噂話は必ず相手に伝わる。これらの態度はこちら側の怖れの現れでもある。
双方にとって益はない。改める。
- 作者: エックハルト・トール,吉田利子
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