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危険予知(KY)ブログ〜特にIT業界

全てのエンジニアをデスマーチやメンタルヘルスの問題から救いたい。https://www.facebook.com/groups/625574184259113/

トラブル・シューティングで忘れがちなこと

ゼロ・ベースでクリエイティヴに。最低限の関与にとどめる。

このブログの読者には「逃げ遅れる」タイプが多いと思っている。筆者もその典型である。どちらかと言うと、混乱に燃えるタイプなのかもしれないが。それはともかく、大勢の利害関係者の多大な時間、リソースを奪うトラブルは可及的速やかに解消するべきである。そのためにアタマに入れておくべきことをまとめる。

うまくトラブル・シューティングできている時は、その解決方法はとてもシンプルである。問題の本質というよりも、利害関係者がどうしても譲れない点を明らかにし、それらを全てを考慮した落とし所に辿り着く。これができている人の行動基準が、ゼロ・ベースでクリエイティヴであり、最低限の関与にとどめるの二点だと思う。

前者は、とにかく本質を追求し続けるということ。利害関係者の譲れないであろう点をこれまでの経験と制度、法令、ルールに基づき表面化させること。これが出来てそうで失敗するのが、過去事例の引用である。特に日々の業務は、それを大量に裁くための仕組みであるがトラブルを想定していない。しているわけが無い。これに気付かず適応するのは愚かである。

そういう意味では、スクラップ・アンド・ビルド、ゼロ・ベースの方が上手くいく。これらの活動はとてもクリエイティヴなものだ。

後者は、あまり良い言い方では無いが、うまく逃げる、ことである。トラブル・シューティングにおけり役割分担は、一番困り人に責任を持たせること。能力の問題はこの際二の次とする。仮に当人になかれば頼られることもあるだろうが、責任の所在はハッキリさせておく。

エゴを捨て最低限の関与にとどめる。他者が出来ることであれば、他者にやってもらうということも大事だ。

 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

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