迷いがはれずモヤモヤしたら
内なる自分と対話する。俗に言う「デンパ」を聴き、時には話しかける。
要は「意識」とは多数の「無意識」
のうちの表出しているものの一つに過ぎず、それら矛盾する利害と向き合うことが必要だということ。
「無意識」の矛盾が解消されず、全てが準意識の状態にあって判断できずに動けなくなったり、端は体調の不良になるのが「ウツ」なのだろう。
そのモヤモヤをとるには、自問自答を繰り返すことが必要である。そのためには一人で考える時間が必要だし、そのココロの声を聴き、対話することが必要だということ。
「無意識」常に一緒にいるパートナーであり、コンサルタントである。現在表出している意識とは異なる価値観のため、結論が矛盾している。その意見も聴くことで思いもかけない解決策を得ることにも繋がる。
また養育された時の環境によっては、判断の基準が歪められており、理性的、合理的な判断とは言えない決断をする「意識」ほ支配を受けているケースもある。それに気づくためにもこの「対話」は有用だ。
いつの頃からか、内なる声をデンパと称し、それに耳を傾けることを避ける風潮にある。そもそもそれが、自分をコントロールしようとする、経済であれば富める者、国家であれば体制側、会社であれば経営側、家庭であれば年長者などの支配者の思惑であり、その反対に位置する者を容易に支配するための装置となっている。
この装置に組み込まれると、中は階層構造になっており、ある被支配者は別の役割では支配者になっていたりする。しかし、この装置が空気の様になっているので、構造に気がつかない。よってこの構造は続いてしまう。
マインドフルネス、瞑想、ヨガなどはこの為のものであると考えれば良さそうだ。
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