危険予知(KY)ブログ〜特にIT業界

全てのエンジニアをデスマーチやメンタルヘルスの問題から救いたい。https://www.facebook.com/groups/625574184259113/

「手戻り」「情報過多」を無くすには

案件をフェーズで区切り成果物、利害関係人の合意をまとめたドキュメントを作成する。そのドキュメント作成のコストを想像しスケジュールを立て実行する。

 

携帯電話が待ち合わせに核心を与えた。即ち、「○月△日、渋谷(辺り)、3時(ぐらい)」という奴である。これが成り立つのは、緊急性は高いが重要度は低い案件だからである。仕事は違う。仕事の出来ないタイプはこの感覚で仕事を始める。だから失敗する。

 

仮に合意事項がA4一枚程度の情報量だったとして、その資料作成から合意形成には思いの外コスト(お金だけでなく時間も)がかさむ。顧客、自分の二人の場合、一時間もかからないだろうが、特に契約が重層的になっている場合、10人日ぐらいかかるものもザラでは無い。仕事の出来ない人はこれが理解出来ない。渋谷で遊ぶのとは訳が違う。

 

ドキュメントの質の向上には「改定履歴」を付けるのが良い。短く書く様になるだけでなく、そもそも修正をしなくても良い様に確認をシッカリとるようになるからである。

 

仕事の出来る「渋谷系」になろう。

「仕事ができるやつ」になる最短の道

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焦りの気持ちを感じたら

「成長痛」である。「否認」をやめたからである。改善のための反省や変革をしてるのに成果がでない。焦る気持ちで追い込まれたと感じている。こういう時は「成長」が進んでいるということ。

 

何かをし始めて短期的に成果が出ることばかりではない。そんなものはやって当たり前だし、気付いていないデメリットのせいで事態は悪化しているかもひれない。本当の成長はジワリジワリと後から効いてくる。

 

焦るのは今まで「否認」していた都合の悪さを認識しているからでもあるだろう。それだけだも大きな進歩である。そもそも私は悪すぎたのだ。相手からその指摘を貰えるだけでもありがたいことである。「指摘」「苦言」は自分への期待なのたから。

 

明るく、楽しく、前向きに。成長痛を感じながら苦言を有り難く聴き、更なる変化を楽しもう。

変わる―――心を整え、人生を楽にする73のコツ

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成果がでない時に改善すべきこと

自分自身をプロデュースする。あるべき姿を、エゴを切り離し、こだわりを捨て、考えぬく。第三者視点でより少ない労力でより効果的に見えるゴールを目指す。場合によっては、自分の評価が最大になる様に周りの意識を変えていく。

苦労した割には成果の評価が低い時がある。リソース配分に問題があることが多い。そもそも求めるゴールが、自分と評価をする人で異なる場合に起こりがちだ。部分最適を求める相手に全体最適の成果を報告するのは愚かである。求めているものが違う。

我々には全体最適が見えてしまうことがある。そして良かれとそれに突き進む。一方自分のこととなると見えていないことがある。セルフ・プロデュースにより自分の強みを出しつつ、相手のニーズも満たす「企画力」が必要である。

場合によっては、評価をする人を説得する必要もあるだろう。ただしこれもやり過ぎてはいけない。相手が拒否したら深追いせず、その指示の事実を確認したらそのゴールに向かおう。拘っても良かれを通しても人間関係が悪化する。それを避けることは優先順位が意外に高いのだ。

一見ダメな素材でも売り出し方で何とでもなる。そんな例はいくらでもある。そういう知見を活かしていく。

AKB48の戦略! 秋元康の仕事術 (田原総一朗責任編集)

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言い訳「しない」「する」人の違い

言い訳「しない」人は、自分のエゴを認め、第三者の視点で理解し、愛に基づく行動を為す。「する」人は、愛を信じずエゴを守り、肥えさせる。「機能不全」のあるやなしやとも言い換えられる。

「エゴ」をゼロにするというのは話が違う。現世に留まるためには、この身体の脆弱性はそれこそ致命的である。守るための仕組みが必要である。これが「防衛機制」である。

状況にそぐわない「防衛機制」は他者への攻撃である。「強迫的」な機制に任せるのではなく、自らの意思で使う、使わないを制御できる意思を持つ人は、「言い訳」しない。起こっている現実を受け入れ、自分の責任で行動するからである。

「病気」「障害」「生育歴」は言い訳を
「しない」「する」には無関係である。私達「しない」選択が出来るからである。「する」のは変化を受け入れないエゴの言いなりである。

「我思うゆえに我あり」の「我」は二人いる。一人はエゴ、もう一人は大いなる真実の存在 beeing である。Beeingに任せ生きていこう。

ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-

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「仕事が出来るアピール」な人に仕事をさせると

「仕事が出来るアピール」をする人は、「残念な人」である。自戒の意味も込めてまとめることにする。「残念な人」である自分に気付き改善するためにも。

「残念な人」は、失敗は他人のせい、あえて面倒になる方法を選ぶ、こんなに頑張ってますアピール、更には思考停止し業務放棄、改善の兆しが見えた時に自分の不出来を隠す、過去に拘泥し未来の解決を図らない。

仕事はできて当たり前。関係者全員を幸せにするのも当たり前。効率的に楽にやるのも当たり前。あるべき姿とはそういうこと。

「あるべき姿」になろうしない、諦めているから、「仕事が出来るアピール」をする。うまくいかないのは、自分のせいでは無いということを主張する。「あるべき姿」になることはそもそも無理がある。何らかしらの不十分さはどうしても出てしまう。出来ない自分を受け入れることが必要である。

「残念な人」はこの記事を目にしても他人事だと思う。タイトルが気になってしまいそもそも読まない。ダメな自分と向き合えないから。過去の失敗に凹むのはしょうがない。素早く元の形に戻り、より良い結果を出す。その為には痛みを感じるかもしれない。それは成長痛である。

何らかの課題と向き合うときは、「あるべき姿」「今の自分」「残念な人」そのスペクトラムを思い出し、自分の状態がどこにあるのかを客観的に捉えよう。

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

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「苦言」を呈されたら

「ありがとう」と言う。言葉を濁すようなら真摯な態度でハッキリ言って貰うよう伝える。問題に向き合う。再発防止をする。何故なら貴重な成長のチャンスだからだ。

人間関係で問題が起こっていないのは、その関係が希薄だからだ。それなりの仕事をすれば衝突は出てしまう。価値観、知識、三毒の有無によりかなりの数のパターンがある。相手の感じ方により、ハラスメントにもなる。

「相手への期待」という無理強い、相手の仕事のやり方の無視や否定は、当人にはショックであり、敵対心に発展しがちである。雪隠詰めは論外である。仕事がいくら切迫しているとしても、相手の気遣いがあっての人間関係である。

相手が成長を望んでいないのに、あなたの成長を考えたのだというのは押し付けである。お客様の要望を優先すると等の耳障りの良い一般論による説明もエゴのなせる技である。

「自分の不出来を受け入れること」「助けを求めること」「相手に多くを望まないこと」。共依存による関係性の回復と同じことだ。

「自分のために生きていける」ということ (だいわ文庫)

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あなたが本当に恐れているもの

「自分」である。他ではない自分である。「今」にしっかり生きることで、怖れから離れることができる。

今日のような天気の良い日にベランダに出て景色を眺めるのは幸せなことである。しかし、その中で一瞬怖い思いをした。誰かがこっちをジッと眺めている!それはガラス窓に写った自分自身だった。

「怖れ」とは自分の外から来るものだと思っている人も多いだろう。私もかつてはそうだった。ガラス窓に写った自分は外から来る脅威ではない事は明らかである。しかし本当に怖いとおも

それに驚くのは私のエゴである。かつての経験がその反応を産んでいるという人もいるが、その過去と今は違う。自宅はしっかりとカギがかかっており、私を傷付ける脅威は無い。「怖れ」感じる理由が無い。

毎朝鏡を見て自分と対話し、怖れを手放す。

今日1日のアファメーション―自分を愛する365日

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