「権利」×「義務」=「?」
「決める」ことで「義務」果たし「権利」を行使できる。日本に居るから多様性は無いという事はなく、高齢化の昨今は、それぞれの専門家が集まる集合住宅などではより「決める」ことが重要となる。
最近、とある自治組織の係に任じられた。それで気付いたのが、組織の経年劣化である。引き継ぎをしたのだが何やら判然としない。そこで気付いたのが、「決める」ことができていないことだ。
このテーマを選ぶ私も、その事柄に名前を付けて「思考停止」し、「問題先送り」という「決定」をしていた。頭の中に澱がたまり、更に「決める」のを難しくしていたのだと思う。
そもそも「義務」の遂行には「責任」も付いてきており、「決めない」ことや「不作為」は、罪とされ不利益を被る可能性もある。引き受けたからにはその責務を果たすことが必要だ。そので重要なのが「決める」ことである。
問題は小さいうちにドンドン対処する。未決箱、インバスケットは常に空にしておく。そのためにも「決める」。
- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/22
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